モテる男は、いつどんなときでも、弱い者に優しくマナーを守る。
若い女性の前だけ優しくしても、化けの皮は剥がれてしまう。
男の優しさは女性がジワッと感じる些細な優しさが格好いい。
例えば
まだ、家に送れない付き合いのうちは、あまり酔わせない。
電車やレストランでは奥の席に導く。
恋人ではない女性の髪の毛や服に煙草の臭いをつけない。
わがままはちゃんと注意してあげる。
道を歩くときは車道側を歩く。
逃げ場のないラブホテルではなく、シティホテルに誘う。
優しさには、生まれついての優しさと、作られた優しさがある。
作られた優しさは、生まれついての優しさには到底かなわない。
その才能がない男は、優しさを癖にするしかない。
マナーを守っている男は、優しく見える。
走っている車の窓から、煙草の吸殻を投げ捨てる。
公衆の中で、大声で話している。
こんな男が優しい人に見えるだろうか。
マナーを守れない男は、同じような女性としか付き合えないのである。
町は男たちが作った世界である。女性や子供たちにとって、つらい構造に
なっている。
その中でマナーを守っていれば自然と男の優しさがわかり
身についてくる。
それを見ている女性がいる。
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