モテる男であることとは、女性の記憶に残ることである。
女性の記憶に残るためには、危なかしさが一番いい。
危なかしさは女性を激しく動揺させ脳裏にあなたのことを
焼き付けてしまう。
モテようとする男は、デートに誘い出したとき嫌われないように
計画を立てる。
話題の映画を観、お洒落なレストランで食事をし、
バーで今日の感想やお互いの趣味、芸能界の話題を話す。
帰り際に女性が「今日は楽しかったわ」となる
。
あなたはデートが成功したと思い、大満足で帰る。
これは、大きな勘違いだ。
楽しかったのは、映画であり食事であり、カクテルなのだ。
女性の記憶に残るのはあなたではなく、映画のストーリーなのだ。
デートの詰めで女性にキスをしたり、隣に座った女性の脚に
手を置くこともできたはずだ。
突然キスをされると、驚くか恐れるだろう。
あなたを男として見ていなかったら、殴られるだろう。
その時は、さっさとあきらめればいい。
しかし、あなたに興味を持っていたら、そのキスは脳裏に深く焼き付く。
「今日でこの女性とは最後」という気持ち、それが破滅覚悟の精神で、
女性から見た危なかしさなのだ。
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