「友達は多い方がいい」「友達をたくさん作れ」こう思うのが
ほとんどであろう。
しかし、人間の性格は百人百様で、友達が多いほどまた、男女
入り乱れるとそこには、嫉妬、裏切り、軽蔑など人間の悲しき
部分が浮き彫りになり、人間不信になってしまうものだ。
友達とは、ほとんど馴れ合いのような関係で、どちらかが優位に
立つことはない。
傷の舐め合いに近く共通する世界でぬるま湯に浸かっているのが大半で、
趣味などで繋がった友情は趣味をやめると縁が切れてしまう。
だが、リーダーを頂点とする関係は、友達ではなく師匠と弟子の
ようなもので、固い信頼関係で結ばれている。
共通する趣味が終わっても縁が切れることもない。
年齢も離れている場合が多い。
友達関係は、同年代で“村”を作っているようなもので、穏やかに見える。
だから「友達が多い人はいい人で、恋人にするなら友達の多い人を選べ」と言われる。
しかし、友達の多い男には人柄がいい男や愛想のいい男が多いが、
もてる男はいないと思っている。
もてる男だと思う男は、リーダーシップがあり、一目置かれている男だ。
そういった男は、あまり友達がいない。
自分の才能を使った仕事に熱心で、一匹狼的に行動しているものだ。
尊敬されていて、ここぞという時に相談を持ちかけられるのである。
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